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Q リンパ節郭清のレベルについて(各種検査)

グリ

はじめまして
先月温存手術でセンチネルに1つ、レベル1に1つ計2つリンパ節に転移がありレベル1まで郭清しました
気になる事がありまして、色んな方のブログなど見ているとリンパの転移が無いレベルまで郭清されてる方が多いような感じがして、私の場合もしかしたらまだレベル2にも3にもあるのかもしれないと思うと手術時に郭清してほしかったなぁ…という気持ちになってます
ちなみに断片陽性で抗がん剤終了後に全摘手術予定です
なのでその際にまたリンパ節の郭清を…と聞いてみたのですが
主治医に確認すると、リンパ節浮腫になるよ〜
と言われてしまいあまりオススメしない感じでした
ちなみに全摘でもリンパ節転移が2つでも放射線はすると言われています
若年性で核グレードも3だからなのもあるからでしょうが…
私のようにリンパ節転移無いレベルまで郭清していない方いますか??

質問へのコメント

はじめまして。
同じ治療をされた方を探していらっしゃるので、私の意見は必要ないのかもしれませんが、少しおかしいなと思うので。
リンパ節転移があったこと、断端陽性だったことの2つを考える必要があります。
断端陽性の場合、一般的には断端陰性までの再切除か全摘になりますが、放射線照射のみでカバーする病院もなくはありません。
術中迅速診断でセンチネル陽性の場合、多くはレベル2または3までの郭清を行います。まれに、迅速診断はせずにセンチネルだけを切除し、腫瘍と同時に病理診断をする病院があります。陽性だった場合、郭清の手術、あるいは腋窩照射をします。
センチネルリンパ生検は一度しかしません。と、いうかもう切除済なのでセンチネルは存在しません。又、術前化学療法をした場合、リンパ節転移が消滅する可能性があるので、術前検査でリンパ節転移陽性の場合と同じくセンチネルリンパ生検は適用外です。
乳癌学会の指針ではリンパ節転移4コ以上で、放射線照射の対象となっていますが、私の病院では、2個以上から対象です。1個のみの転移でも、センチネルが1個しかない、若年性、増殖能が高いなどが複合的にあった場合対象になります。
リンパ浮腫はセンチネルだけでもなる可能性があります。また、放射線照射や化学療法でもなります。化学療法が原因のものは治癒する可能性があるといわれています。レベル3まで郭清しても必ずなるわけではありません。
核グレードが高いのと若年性であるので術後化学療法をすすめられていると思います。全身療法である化学療法(ホルモン療法)と局所療法の手術や放射線療法は別モノです。

主治医とよく話し合われるか、セカンドオピニオンを受け、納得してから治療をすることをオススメします。後戻りはできないし、不利益は患者だけにふりかかります。

退会者


こんにちは。私は臨床対象患者のため、術前のリンパ転移はみられなかったものの、手術前からリンパ郭清が決まっていました。結果的には、リンパ転移はなかったもののレベルⅡまで郭清され、術後のQOLに大きく影響しています。腕が挙げづらく絶えず創部に痛みが走っている状態です。
グリさんの場合は転移2つでしたので手術中に先生が郭清レベルを決められたのだと思います。抗がん剤終了後に再び手術とのことですので、万が一次回の手術でセンチネルでリンパの新たな転移があれば大きく郭清する可能性もありますが、郭清は小さいに越したことはありません。あまりご心配なさらずに今後の治療にむかわれてくださいね。疑問点があったら遠慮なく主治医の先生に聞いてみてください。応援しています。

Barbie*

グリ

お礼コメント
>Barbie*さん
はじめまして!お返事ありがとうございました♪
やはりレベル2郭清だと浮腫などの症状が大きくでるのですね…
次回のセンチネルでリンパ節の転移がなければ良いのですが…
まずはいまの治療に励み、もしリンパ節に転移があるとしても抗がん剤が効いてくれてることを信じるしかないですね〜
頑張ります!