コークさん、はじめまして。

抗がん剤治療が必須という前提でお話いたします。

私も同じように主治医に提案して、エビデンスがないから、と言われ(2014年版の乳がんと妊娠出産の手引きにもそのように書かれています)、結局使わず、受精卵凍結しました(2013年当時35歳)

ゾラデックスやリュープリンは理論上、卵巣保護作用があると考えられ、実際前の方のように使用されるケースもあるかと思います。

前の方がお話されているように、月経があっても、排卵がなければ、自然妊娠は難しいので、将来妊娠をお考えであれば、受精卵凍結(既婚の場合)、卵子・卵巣凍結(未婚の場合)という方法が現実的ではないかと思います。受精卵、卵子凍結を行う場合は性周期による治療になることが多いので、早めに決断された方が抗がん剤治療開始に影響が少なくなると思います。

抗がん剤の種類により、卵巣への影響は異なりますが、元々の妊娠しやすさや年齢の影響等も大きく、個人差があると言われています。卵巣機能はホルモンで調べられるので、その検査をされるのもよいかもしれません。

心理的にも負担が大きい内容かと思いますので、医療者の方にもぜひご相談なさってくださいね。なにかしら支援につながるかもしれません。

とても悩みますよね。私も悩みました。

ご存知かもしれませんが、がん・生殖医療学会のホームページのリンクをのせますね。
http://www.j-sfp.org/
コークさんにとって、後悔が少なく、納得につながる選択ができるように祈っております。

• 2017年7月11日 6:54

[ 追記 ]
追記です。

抗がん剤治療が必須、というのは、コークさんにとって、現状で抗がん剤治療が必須であるとされている、という意味です。わかりにくくて申し訳ありませんm(__)m

ちなみに私の場合は、になりますが、リュープリンやゾラデックスは使いませんでしたが、月経は治療終了後、４ヶ月で再開しました。実際卵巣機能のホルモンの値は自然妊娠は難しい値まで低下していました。

受精卵凍結、卵子凍結、卵巣組織 凍結という方法についてお話しましたが、出産までの可能性や経済的負担等(助成が受けられることもあります)についても説明を受けられるとよいかと思います。

原則がんの治療が優先ですので、保存しないことも含め、それぞれの選択ができうる限り尊重されることを祈っております。
(こどもを持つ、育てるということについて、最近では
がん罹患者であっても特別養子縁組をされるケースもあるようです)

長くなり、失礼しました。
コークさんのことを応援しております(^^)

しばこより

• 2017年7月11日 7:15

私も閉経を防ぐ目的でリュープリンと同じ作用をするゾラデックスを打ってました。
私の場合抗がん剤終了後10ヶ月でもどってきました。3ヶ月でもどってきたという子もいました。ただ生理がきても排卵してなかったら妊娠に繋がらないという話を婦人科の先生にされたことがあります。
私は卵子凍結もやっておきました。うまく使える確率は低いものですが、やるやらない関係なく先生に相談なりして自分の考えをもっておいたほうが良いものだと思います。

• 2017年7月7日 18:03